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“結局どれ買ったら良いの? 積立投資で選ぶならコレ”

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みなさんこんにちは
もうすぐリタイヤ50 代
ツキノワです

このブログでは50代からのハッピーロード(経済的自由への道)の歩き方を模索している方に参考になる記事をお届けしたいという想いで作成しています

投資してみたいんだけど結局どんな商品を買えば良いの?

との質問をいただきましたので

今回は

“積立投資で選ぶならコレ”

というテーマで解説します

先に結論です

eMAXIS slim米国株式S&P500 か
SBI・V・S&P500 を
積立ニーサで投資する

これだけです

さあ資産運用を始めませんか

投資の知識が全くなくても大丈夫です

何をどうして良いのか分からないという方の参考になれば幸いです

それではよろしくお願いします。

定期預金は損をする

投資未経験の方の多くは余剰資金を定期預金にしていると想います

僕もそうでした

元本割れせずに安心して保有出来ると想っていたからです

しかしこれが大きな間違いであったと確信したのは投資を勉強し始めてすぐに分かりました

定期預金の利息は0.01%です

100万円預けていても年間で100円の利息しか生まれません

しかもここから税金を取られるので実際に貰えるのは80円です

100万円預けて80円しか増えないのです

また保有資産をずっと円で保有し続けると言うことは常にインフレリスクに晒されてしまうと言うことになります

インフレとは物の価値が上がってお金の価値が下がる事をいいます

これの逆がデフレです

基本的に経済と言うモノは適度なインフレ状態を保ちながら成長して行きます

つまりこれからも間違いなく物価は上昇し続けるのです

物価が上がり続けているにも拘わらず定期預金に預けているお金は一向に増えません

これがインフレリスクです

例えばファンも多いガリガリ君ソーダ味はあまり値上げされていないような気がしますよね

しかし物価の上昇に併せてしっかりと値上げされています

発売当初の1981年には50円

1990年には60円

2016年には70円に値上げされています

1981年~2016年までの35年間で20円の値上げですから

年率約1%の値上げです

つまりこれは定期預金の100倍のスピードで上昇していっていると言う事になるのです

全てのモノがガリガリ君ソーダ味の様に値上げされて行っている訳ではありませんが

少なくともこんな身近で安価なお菓子でさえ物価の上昇を着実に進めている1つの事実です

そう考えてみると

定期預金に預けているお金は物価の上昇スピード100分の1でしかないのです

定期預金に100万円入れておけば確かに20年後確かに100万円と塵のような利息が残るでしょう

しかし20年後の100万円は今の100万円より確実に価値が下がってしまうのです

日本政府と日銀は物価上昇率を年率2%にしようと様々な政策を打ち出して来ています

これはこれからも間違いなく続きます

もし物価上昇率が2%を達成されたら皆さんが銀行に預けている定期預金の200倍のスピードで物価は上がっていくという事になります

つまり僕たちの資産の一部は物価の上昇、経済の上昇と併せて増えて行ってくれる資産に変えておかないと近い将来お金が全く増えない状況になってしまう ということです

じゃぁ具体的にどんな資産運用をすれば良いの?

資産運用には主に株、FX、先物、不動産等がよく知られていますが

どれも知識と経験が必要な投資ばかりで安易に始めると多額の資金を溶かしてしまう恐れがあります

初心者にはとてもハードルが高いモノが多いです

株やFXは比較的簡単に始める事が出来ますが勝ち続けるにはかなりの勉強と知識が必要です

と言う事で結局何が良いのか?

と言う事になります

それは

優良なファンドへの長期積立投資です

これに勝る投資方法は恐らく存在しないと僕は想います

唯一にして最強の投資法です

殆ど知識は必要なく誰がやっても同じ結果になり20年程度の期間があれば大きく資産を増やす事が可能です

詳しく解説します

インデックスファンドというのは株価指数に連動した投資信託の事になります

株価指数というのは日本だと日経平均、TOPIX

米国だとNYダウ、ナスダック、S&P500等が有名です

テレビのニュースで毎日やってる“今日の為替と株の値動きです”に出で来るので聞いた事がある方も多いのではないでしょうか

例えば日経平均とは東証第一部に上場している225社の株価の加重平均を取ったモノです

日本を代表する優良企業225社の株価であるという理解で大丈夫です

そしてその日経平均と連動して同じ値動きをする投資信託があります

なぜ同じ値動きになるかと言えば日経平均に選ばれている225社の株式を少しづつ全部買うからです

つまり日経平均に連動する投資信託というのは“日本の優良企業225社の株式を少しづつ全部買う株の詰め合わせパックという訳です”

1社だけの株を個別に持っていたとしてその会社の業績が悪くなれば大きく損をする事になります

しかし日経平均の優良企業225社の株式を全部持っていた場合1社だけの業績に左右される事はありません

こういった分散効果を得られるのがインデックスファンドの特徴です

面白い例え話があります

ある大富豪が自分の資産運用を10人のファンドマネージャーへ任せたとします

なぜかその1人に投資の素人のあなたが選ばれたとします

多額の報酬が貰える代わりに定期的に成績の悪い下位3名をクビにするという条件で資産運用を任されたとします

あなた以外の9人は経験豊富な凄腕のファンドマネージャーばかり

あなたはド素人です

こんな状況ではあなたは勝ち目などない、すぐクビになってしまうだろうと想いませんか

しかし絶対にクビにならない方法があるのです

それは何だと想いますか

答えは

他の9人が投資している全てのものを9分の1づつ全部買えば絶対負けないのです

1位にはなれませんが常に平均の成績を出す事が出来てしまいます

そして9人の凄腕ファンドマネージャー達は着々と成果を出して行きます

それと同時にそれに乗っかっているあなたも利益を確実に出す事が出来るのです

これは

インデックスファンドを購入する事と全く同じ事になります

ある株価指数の全ての企業の株を少しづつ全部買うわけです

そうすることで常に平均を狙い経済成長と共に利益を出していくという投資方法になります

ではどんなインデックスファンドを買えば良いのか?

先に答えを言ってしまうと

世界で最も経済成長している国、それは米国です

その米国を代表する株価指数に投資することがインデックス投資でのベストな選択で最適解の1つだと僕は信じて実際に投資しています

S&P500は米国の上場企業の中で代表的な企業500社の株価を基準に算出した株価指数です

この500社には今をときめくGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)やTesla、Netflixなどこれからも高成長が期待できるIT企業やVISA、コカコーラ、ウォルトディズニー、マクドナルド、NIKE、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ExxonMobil等

生活に馴染みの深い優良企業も沢山入っています

正に米国オールスター企業達です

そしてこのS&P500とい株価指数に連動している投資信託で特におすすめしたいのが

SBI・V・S&P500(信託報酬0.0938%程度(年))

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(信託報酬0.0968%程度(年))

です

この2本は積み立てニーサの対象商品にも選ばれており販売ランキングでは常に1位、2位を争う超優良ファンドです

手数料も破格の安さです

この2本優劣がつきません

細かい所では信託報酬(管理費)がほんの僅かだけSBI・V・S&P500の方が安いですが

お好みで大丈夫です

このどちらかに積立投資を行っていければそれは最良のインデックス投資が実践出来ていると言えるでしょう

そしてこの投資信託が買える証券会社というのが

SBI証券
楽天証券

どちらもネット証券です

SBI・V・S&P500を買いたいのでしたらSBI証券1択となります

あなたが楽天経済圏の住人であったり楽天サービスをよく利用されているのなら

迷わず樂天証券1択で良いです

樂天証券なら積み立てニーサの積立金を楽天カードで決済する事で1%の楽天ポイントが貰えます

更に他で貯めた楽天ポイントだけを使って積立てる事も可能なのでノーリスクで投資を始めることが出来てしまいます

楽天経済圏と樂天証券口座開設についてはそれぞれ過去記事で詳しく書いていますのでそちらをご参照下さい

あととても大切な事ですが銀行や証券会社の窓口へ相談に行くのはやめましょう

適当にあしらわれるか手数料のバカ高いボッタクリ商品を売りつけて来ます

絶対に近寄ってはいけません

カモられて終わりです

口座を開設したらいよいよ積立開始です

100円から積立が出来ますので気楽に始めてみましょう

資産運用を始めると失った時間を取り戻そうと一気に多額な資金を投入したいという誘惑に駆られる事があります

僕もそうでした

でも答えはNOで時間を分散させた方が有利です

ですので毎月いくら投資していくのかしっかりルールを決めてから始めて下さい

例えば月に5000円積み立て可能なら

積立設定で“毎日積立”を設定してみて下さい

月5000円を20日(営業日)で割ると毎日250円となります

先ずは毎日250円を1ヶ月積み立ててみて投資経験をしてみて下さい

自分の投資したお金がどう動くかをしっかりと感じる事が出来ます

この定時定額で積み立てる方法をドルコスト平均法と言います

この手法は常に定額で購入していくため、株価が高値の時は少なく買って安値の時は多く買う事が出来るため平均購入単価を一定に保つ効果が期待できます

なので暴落時に積立額を減らそうとか高値更新時に増額使用などと決して考えず

一度設定したら淡々と機械的に積み立てて行く事が大切です

また、投資期間の短い40代50代の方向けの投資方法もありますので良ければ

こちらも参考記事をご覧下さい

株価というのはどれだけの大暴落を喰らっても必ず回復しています

それは過去200年のデータが証明しています

なので下落時の狼狽売りは絶対にしないで下さい

毎月積み立てる資産は65歳を過ぎて始めて売却というステージに入ると言う事です

過去S&P500の成長率は6.8%です

今後も同程度の成長が見込めるとして試算してみましょうか

現在40歳で毎月3万円、年金が貰える65歳までの25年間S&P500に投資したとしましょう

そうすると積み立てる元金は900万円です

それが25年後

約2354万円になります

これだけで老後2000万円問題は一気に解決します

元金900万円に対して利益が1454万円です

これが積立投資の破壊力です

なぜこれだけ増えるのかと言いますと

複利が効いているからです

雪だるま式というやつで時間が経てば経つほど利益が増えるスピードも加速します

因みに定期預金に毎月3万円25年間積み立てたらどうなると想いますか

答えは9011222円です

25年で1万円しか増えません

話になりませんね

世界一発達、進歩し続ける資本主義システムを持つ米国が今後も成長し続け世界を牽引していくと僕は信じて米国に投資しています

というわけで今回は

“積立投資で選ぶならコレ”

というお話しをさせていただきました

あなたの資産運用の参考になれば幸いです

一歩踏み出してみてみましょう

行動すれば成功か大成功しかありません

この記事との出逢いがあなたに役立つ物になれば嬉しいです

ぜひ楽しみながらやってみて下さい

小さな一歩が大きな成長に繋がります

このブログではモヤモヤして彷徨う50代の方に向けて同世代の人間として人生のハッピーロードを歩いて行ける情報をお伝えしたいという想いで書いています

最後まで読んでいただきありがとうございます

それでは次回またお逢いしましょう

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